
12月24日(水)放送の朝ドラ『ばけばけ』第13週63話「サンポ、シマショウカ。」から
英語セリフのリスニング&英語のお勉強
今週はイライザさんが来てるので英語率高めですね
<花田旅館にて>
This is Otsuru san and Ume san.
(お世話になってるおツルさんとおウメさん)
They will be taking care of you and taking care of me ever since I’ve arrived.
I see.
ヘブン先生、ヘブン先生、あちら奥さんかね、恋人かね?
Oh, no no she is a colleague.
ん、なんて
Colleague…ah,
どう..ろう…?
What did you just call me?
A colleague?
(今、私のこと同僚って言ったの?)
Well, well I mean..
(そうだけど)
You could have at least introduced me as someone important,
How should I say… a dear friend.
(せめて大切な人とか、大切な友達とか言ってよ)
Well, but.. I m..m..mean, Is it okay for me to introduce you..?
(そんなふうに紹介していいの?)
Bhaa, of course it is!
(当然でしょ)
I came all this way, why do you think I came?
(呼び寄せといてどういうつもりよ)
Yes, yes, right, of course, sorry.
こんにちは、
<錦織さんの声がしてヘブン先生席を離れる>
Who is this now?
(今度は誰?)
ヘブン先生のお友達が
I am sorry my Japanese is..
(ごめんなさい、日本語が…)
<錦織さん登場(銀次郎さんに会いに来た)>
Let me introduce you.
(紹介します)
This is Eliza Bells Land.
(イライザ・ベルズランドさん)
Nishikori-san is a colleague from the middle school.
He’s been a great help to me ever since the start.
(こちら中学校の同僚でお世話になっている錦織さん)
I see.
I am pleased to meet you.
(はじめまして)
Heaven-sensei speaks very highly of you.
(先生の大切な方だと伺っています)
I had hoped we would meet one day.
(お会いしたかったです)
Oh same. Your name comes up in letters all the time.
(私も彼からの手紙で、あなたの名前を聞いていたので)
I feel as if I know you and yet it is nice to put a face to the name.
(初めて会った気がしないわ、よろしく)
Likewise.
(よろしくお願いします)
So you have been talking about us.
(紹介してくれてたのね)
Of course I have.
(もちろん)
You mentioned me in your letters, thank you.
(私のこと手紙に書いてくださってたんですね)
Naturally.
(もちろん)
<ヘブン先生、錦織さん、イライザさん、3人でお茶しながら>
You know, I first applied to the newspaper because I admired his articles.
(私は彼が書いた記事に憧れて新聞社の門を叩いたの)
So yes, we were just colleagues. But I have always looked up to him and I respect him in a great deal.
(だから同僚だけどずっと憧れの人で尊敬しているの)
Well, it’s actually quite the opposite. You are the talented one.
(違う、君の方こそ才能にあふれていて)
Oh, that is balderdash and you knew it !
(何言ってるの)
Not really.
(いやほんと)
ニシコリサン、ホント、ホント、ワタシ、アコガレ
わかりました
Ah, that is not fair, you can’t switch to Japanese on me.
(ちょっと日本語でずるいわよ)
You know, I was the one who first suggested that he come to Japan.
(でも聞いて、日本行きを勧めたのは私なのよ)
Oh, I didn’t know that.
(へぇそれは初耳です)
Yeah, that’s true.
(はい)
Yes, he is always drawn to the mysterious, so I thought he could introduce Japan to the world.
(神秘的なものが好きな彼なら日本を世界に紹介できると思って)
And now that his travel journals are all but finished, I thought I would come and see Matsue for myself before he wraps things up and hurries home.
(その滞在記がもうすぐ書き終わる、その前に松江へ来てって、書き終えたらここを離れるからって)
やはり..そうでしたか。
Oh I am sorry, have I said something I shouldn’t have?
(ごめん、言っちゃいけない話だった?)
It’s okay.
(お気になさらず)
<月照時でおトキちゃん&銀次郎と出会って>
Who is this?
(誰なの?)
This is my maid, and uh..
(あー私の女中と….)
いや、え?ここで終わります!?ってとこで終わっちゃいましたねぇ
「take care of」は、
- ~の世話(看病)をする
- ~の面倒を見る
という意味ですね
ずっとお世話になっているので進行形になってますね
「colleague」の意味は、「(職場の)同僚」
「co-worker」という言い方もあります
「How should I say」は、
- なんて言えばいいんだろう
- なんというか
という意味で、言葉に詰まった時や表現に迷った時に使います
- How can I say?
- How should I put it?
という言い方もあります
ちなみに「How」ではなく「What」を使うと
- What should I say?:何を言えばいいですか?
と言うべき内容そのものを尋ねる時に使います
「I came all this way, why do you think I came?」は、直訳すると「わざわざここまで来たのよ、どうして私が来たと思うの?」という感じだと思うのだけど、まぁ字幕の「呼び寄せといてどういうつもりよ」の方が日本語としてはしっくり来ますかね
ちなみに「(人を)呼び寄せる」という英語表現は
- bring over
- call over
があります
「I am pleased to meet you.」は、「お会いできて嬉しいです」という丁寧な挨拶の言葉
英語の挨拶でこのように言われた時の返答は、
- Me, too.
(私もです) - Nice to meet you, too.
(私もお会いできて嬉しいです) - It’s a pleasure to meet you.
(お会いできて光栄です) - The pleasure is all mine.
(こちらこそ光栄です)
「speak highly of ~」は「〜を非常に褒める、~を称賛する」という意味
- I think highly of you.
(あなたを高く評価しています) - He speaks highly of you.
(彼はあなたのことを高く評価しています)
「I hope we meet one day.」が「いつかまた会えるといいね、いつか再会できることを願っています」という別れ際に使えるフレーズ
ここでは錦織さんは「I had hoped we would meet one day.」と過去完了形で言ってるので、
「いつか会えたらいいなと思っていた」→「お会いしたかったです」
ということですね
「come up in」は「話に上る、議題になる、言及する、育つ」という意味
「put a face to the name」は「名前と顔が一致する」という意味で、電話やメール、今回はヘブン先生のお手紙でしか知らなかった人の顔がわかるという、名前は知っていたけれど、顔は知らなかった相手と初めて対面した時に使うフレーズ
- It’s a pleasure to finally put a face to the name.
(やっとお会いできて嬉しいです/やっとお名前とお顔が一致しました)
ちなみに会ったことはあるけど名前がわからない時は、
- I can’t put a name to the face.
(顔を見た覚えがあるが、名前を思い出せない)
「Likewise」は「同じく、同様に、その上に、さらに」という意味で、挨拶では「こちらこそ」という意味で使われます
「Naturally」は「当然、もちろん、自然に」という意味で、「Of course」と同じように使えます
「apply to」の意味は
- ~に適用する、~に問い合わせる
- ~に塗布する(塗る・付ける)
- 〜に申請(書類を提出)する
- (入学希望の学校など)に出願する
- (求人している会社など)に応募書類を出す、申し込む
「admire」の意味は、
- 感嘆する、感心する
- 尊敬する、憧れる
- 見とれる、ほれぼれする
「look up to」も「~を尊敬する」という意味
「respect」も「尊敬する」という意味
この短い会話の中でいろんな「尊敬」の表現が出てきましたねー
「a great deal」の意味は「非常にたくさん、大いに、ずいぶんと」で、程度や量を強調します
「balderdash」は「たわごと、つまらない話、些細なくだらないこと」という意味
「be drawn to」は、「~に引かれる、~に魅力を感じる、~に引き付けられる」という意味
「all but」は
- ~のほかは(~を除いて)全て(全部・全員・皆);=except for A
- ほとんど~、~も同然で、ほぼ全て;=almost
という意味で使われます
なぞですが、覚えるしかないやつ
「all but」の後に
- 名詞:〜以外すべて
- 形容詞や動詞(副詞的):ほとんど
という意味で使われます
今回は「finished」と動詞が来てるので「ほとんど」という意味ですね
「wrap up」が「包む、完成させる、終える、まとめる」という意味なので、「wrap things up」は「終わりにする、締めくくる、まとめる、完了させる」という意味で使われます
- Let’s wrap things up.
(そろそろ終わりにしよう)
「shouldn’t have」は、「~すべきではなかった(のにしてしまった)、~するんじゃなかった、~しなきゃ良かった、~してしまったのはまずった」という意味
- I shouldn’t have eaten so much.
(あんなに食べなきゃよかった) - We shouldn’t have come here.
(ここに来るべきじゃなかった) - You shouldn’t have said that.
(あんなこと言うべきじゃなかったのに) - I shouldn’t have asked.
(聞くんじゃなかった)
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