
12月25日(木)放送の朝ドラ『ばけばけ』第13週64話「サンポ、シマショウカ。」から
英語セリフのリスニング&英語のお勉強
なんとヘブン先生&イライザさん(と錦織さん)と、おトキちゃん&銀次郎さんが月照時で鉢合わせちゃいましたねー
ちょっと配信が終わる前に英語セリフの聞き取りだけでも上げておきます
<月照時でおトキちゃん&銀次郎と鉢合わせして>
Well, this is my maid, and, uh, this is…
(あー、私の女中と…彼は誰?)
This is Ginjiro,
(銀次郎君です)
Otoki-san’s former husband.
(おトキさんの前の夫の)
フトン…
はい、では、一旦、一旦紹介し合いましょう
シリアイ?
あ、はい
Ah, from when I lived in Tokyo.
(東京にいた頃の知り合いです)
This is Ginjiro Matsuno, Otokisan’s former husband.
(松野銀次郎君、おトキさんの前の夫です)
銀次郎君がヘブン先生に握手を求めるも、なぜかヘブン先生握手せず
イライザさんが銀次郎君と握手する
Ginjiro-kun is an old friend.
(私の古い友人です)
ハジメマシテ
日本語上手ですね
He said, your Japanese is very good.
アリガトウゴザイマス
That’s one of the two phrases that I know.
(知っているのはこの2つだけ)
Why don’t you shake his hand?
(どうして握手しないの?)
No reason.
(別に)
<タイトルロールの後>
イライザ・ベルズランドさん
そげでしたか
随分と楽しみにされとったようですもんね
Otoki-san used to be married to Ginjiro before coming to work as Heavin sensei’s maid.
(おトキさん、彼の前の妻でヘブン先生の女中です)
ハジメマシテ
Oh, oh, oh, I know you.
You are the clumsy maid!
君のことは、ヘブン先生からおっちょこちょいのメイドだと聞いている
はい?
え、そげな陰口
Well, I mean, you know, beer シュワシュワ, the iron ケムリ..
Oh, I’m sorry, have I said something I souldn’t?
(ごめんなさい、気に障ったかしら?)
No,no no no, not at all, fine.
<錦織さんを連れてって>
You know, you don’t have to translate everything.
(全部通訳しなくていいから)
すみません…
<錦織さんおトキちゃん&銀次郎君に二人も大亀を見に?と話を振ると怪談と聞きつけたヘブン先生>
You mean one of the giant rampaging tortoises that goes around devouring people.
暴れた大亀が人を食うという
シッテル、 but カイダン、シラナイ
ハナス、シテクダサイ
Tell me, dear. What is Kaidan?
(怪談って何?)
Kwaidan refers to Japanese ghost stories.
(怪談は日本のゴーストストーリーのことだよ)
ヘブン先生、怪談知ってるんだ
Yes, late at night, when it’s just the two of us, Otoki-san, she tells me ghost stories.
(毎晩遅くまで家で二人で語ってもらっています)
That’s why 師匠.
(おトキ師匠です)
Just the two of you?
(二人きりで…)
<お堂にて怪談>
これは、松江藩六代藩主……
This is a tale from the time of…
Just stop!
ニシコリサン、ツウヤク、イラナイ
Heavin-sensei wants you to appreciate this story in Japanese.
(階段を日本の言葉で楽しんで欲しいと)
Eliza, is that OK ?
(イライザ、いいかな?)
Fine.
<お寺の庭で>
You couldn’t find the way in, huh?
(輪に入れなかったのね)
Right.
He’s always been like that,
(昔からこうなのよね)
whenever he’s passionate about something, he doesn’t see anything else.
(自分の好きなこととなると周りが見えなくなる)
Probably it explains his talent, too,
(だからこそあの文才と集中力なんだろうけど)
※字幕ではtalentを文才と集中力と訳したのかな
but he’ll never come to care for someone, or love anyone. Just too afraid.
(その反面、人を好きになれない臆病な人なの)
But, you and he..
(しかし、あなたには…)
Ah, sadly, no.
(残念ながら、違うわ)
If I didn’t take the first step, we’d never get anywhere.
(でも踏み込まなきゃ同じ関係のまま)
That’s why… that’s why I came all this way.
(だから、はるばるやって来たの)
And yet, I’m surprised.
(でも驚いたわ)
Surprised?
By how at home he is here.
(彼がこの土地に溶け込んでいて)
The man has changed.
(変わったわ、あの人…)
「That’s one of the 〜」は「〜のうちの一つだ」という意味で、最上級や、特定のグループに属するものを指す際によく使われる英語のフレーズ
その「一つ」が含まれるグループ全体を指すので、「one of the + 名詞の複数形」と後に来る名詞は必ず複数形になる
「No reason」は、「なんとなく、別に」という意味の英語フレーズ
何か尋ねられた時に、特に理由はないけど、なんとなくというニュアンス
「used to~」の意味は「以前~していた」
「used to + 動詞の原形」は過去の習慣や状態を表し、「今はしていない」というニュアンスを含みます
ちなみに「be used to + 名詞・動名詞」だと「~に慣れている」という意味になる
似てるけど意味が違うので注意
「clumsy」は、
- 不器用な、ぎこちない
- おっちょこちょい
という意味
友達や家族などが、冗談っぽく茶化したい時に使われる
にしてもヘブン先生なかなか失礼ですな
「not at all」は、
- 全く(少しも)~でない
- どういたしまして
- 全くそんなことはありません
- とんでもないです
という意味
「rampaging」は「暴れ回る、荒れ狂う、大暴れする」という意味
「rampage(動)暴れ回る」の現在分詞
「tortoises」は「亀、陸亀」です
「亀」といえば英語でよく聞くのは「Turtle」ですが、「Turtle」は「ミズガメ」だそうです
「devouring」は「むさぼり食う、貪り食う、夢中で楽しむ」という意味
「devour(動)むさぼり食う、ガツガツ食べる」の現在分詞形
「appreciate」は、動詞で意味は
- ~を正しく評価(理解・認識)する、よく理解する、敏感に察する、分かる
- ~の良さが分かる、真価を認める
- ~をありがたく思う、感謝する◆thankのフォーマルな表現
- ~を面白く味わう、鑑賞する
「take the first step」は「はじめの一歩を踏み出す」という意味で、新しいことへの挑戦や変化の始まりに使うフレーズ
「get anywhere」の意味は、
- 目的を達成する、成功する、うまくいく
- 結果が出る
NHKの番組を後から見直したい時は『NHK ONE』が無料で見れます
ただし見逃し配信は1週間です
それ以降は見れなくなってしまいます
朝ドラ『ばけばけ』第一話から見れる配信サービスは以下の2つです

