
朝ドラ『風、薫る』第23週第111話「歩々清風」(2026年8月31日(月)放送)では、久々に英語セリフがちょこっと登場しましたね
朝ドラ『風、薫る』では、物語の中に英語のセリフが登場することがあります
(バーンズ先生が去られてからはだいぶ減ってしまい朝ドラで英語勉強中の身としては寂しい部分もありますが)
今回登場した英語セリフは、捨松様とりん、直美との間で交わされた
捨松:Is that too much pressure?
「プレッシャーかしら?」
直美:No, we welcome it.
「いいえ、望むところです」
短いやり取りですが、「pressure(プレッシャー)」や「welcome(歓迎する)」など、日常英会話でも使える英単語が登場します
この記事では『風、薫る』第111話に登場した英語セリと意味、簡単な解説をまとめました
それぞれのフレーズは個別記事でも詳しく解説していく予定ですので、あわせてチェックしてみてください
(この記事は、ドラマのセリフを教材として英語表現を学ぶシリーズの一つです。実際のセリフを聞き取る練習にもなるので、ぜひ本編もあわせてチェックしてみてください)
※セリフはドラマのセリフを聞いて書き起こしたものなので、多少異なるかもしれません
戦争で看護婦についての認識が広まり、りんと直美の歩む未来が後に続くものたちの道になること、そして看護婦の未来を2人に託しますと言って、捨松さまがりんと直美にこう告げます
今後、看護婦はますます必要とされるようになります
これからの看護婦をあなたたちに託します
そしてさらに英語で続けて
Is that too much pressure?
(プレッシャーかしら?)
りんと直美、顔を見合わせ、直美がキッパリと返した一言が
No, we welcome it.
(いいえ、望むところです)
短いやり取りだけど、ピリッとして覚悟があって素敵な場面ですね
そして日常会話でもよく使えそうな英語ですね
NHKの番組を後から見直したい時は『NHK ONE』で視聴できます
(※放送から1週間、何度でもご覧いただけます)
放送後1週間以降の過去の朝ドラや、現在放送中の作品は『NHKオンデマンド(有料/月額990円)』で視聴できます
『NHKオンデマンド(有料/月額990円)』は、NHKオンデマンド公式サイトで直接契約するか、または『プライムビデオ』や『U-NEXT』などの配信サービス経由でも利用できます
「実際の発音を聞いてみたい」「もう一度シーンを見返したい」という方は、U-NEXTやAmazonプライムビデオ(NHKオンデマンド)で配信状況をチェックしてみるのがおすすめです

Is that too much pressure?
捨松さまのこの英語セリフ
直訳すると「それはプレッシャーが大きすぎますか?」
自然な日本語にするなら、
- 「プレッシャーかしら?」
- 「ちょっと負担が大きすぎるかしら?」
というニュアンス
pressure は名詞で、
- 圧力
- プレッシャー
- 重圧
などの意味があり、英語の日常会話でもよく使われる単語です
- I feel a lot of pressure.
「すごくプレッシャーを感じています」 - I’m under a lot of pressure.
「かなりプレッシャーを感じています」
「pressure=プレッシャー」と覚えるだけでなく、「feel pressure(プレッシャー[重圧・圧力]を感じる)」や「be under pressure(プレッシャーを受けている/重圧やストレスにさらされている)」というかたまりで覚えておこう
「too much〜」も「〜すぎる、過剰な、余計な」という意味でよく使われますね
「プレッシャーかしら?」と気遣うこの一言は日常会話でも「無理させてないかな?」と相手を気遣う時にそのまま使えるフレーズです
今回の英語セリフの中でも特に注目したいのがこちら
No, we welcome it.
welcome は「ようこそ、歓迎する」という意味で覚えている方が多いと思います
例えば「Welcome to Japan!」なら「日本へようこそ!」みたいな
ただ、welcomeには動詞として、
- 「喜んで受け入れる」
- 「歓迎する」
という意味もあるんです
なので今回の直美のセリフの
We welcome it.
は、直訳すると「私たちはそれを歓迎します」
今回の場面では「プレッシャーかしら?」と尋ねられているため、
→「いいえ、そのプレッシャーも喜んで受け入れます」
というニュアンスになるので字幕では「いいえ、望むところです」と訳されているのかな
英語を勉強していると、「welcome=ようこそ」と覚えてしまいがち
でも、welcome は動詞としてもよく使われます
- We welcome your feedback.
「皆さんからのご意見を歓迎します」 - We welcome the opportunity.
「その機会を喜んで受け入れます」 - We welcome the challenge.
「その挑戦、望むところです」
今回の No, we welcome it. と一緒に覚えておくと、welcomeの使い方が一気に広がりますよ
We welcome it.
が「望むところです」と表現されていました
「難しいことを求められたけれど、喜んで受け入れる」という場面ではこういう表現もあるんですね
英語の「望むところだ」という表現は
Bring it on!
も有名?よく使われるイメージですね
- 「かかってこい!」
- 「望むところだ!」
という感じで、相手の挑発や勝負、困難な挑戦を「受けて立つ」という勢いのある表現です
少年漫画に登場しそうな印象のセリフですね
- We welcome it.
- Bring it on!
は、どちらも「望むところ」というニュアンスを表せますが、雰囲気はかなり違いますね
今回の『風、薫る』の場面では、We welcome it. のほうが落ち着いた決意が感じられます
No, we welcome it.
このセリフ、実は朝ごはんを食べながらぼやっと見ていたら最初
「We will commit.」
のようにも聞こえたんですよね
まぁ「We will commit.」でも「本気で取り組みます」なので意味としては場面的に合わなくはないけど、“Is that too much pressure?” → “We will commit.” という会話のつながりは、やや不自然かな……?
“commit”だと唇を閉じる”m”の口になるはずだけど閉じてる風にも見えなかったのと、『風、薫る』のインスタのキャプションが「we welcome it.」だったので「we welcome it.」としてまとめました
ただどちらも音節数もほぼ同じなのでどっちが正解かの判断、難しいなと思いました
「知っている単語なのに違う単語に聞こえる」のは英語学習をしていると結構よくあるんですよね
「単語の意味を知っている」ことと「その単語を聞き取れる」ことは別
例えば、welcomeという単語を「welcome=歓迎する、ようこそ」と知っていたとしても実際の会話の中で聞くと、
「ん?今、welcomeって言った?なんて言った?」
ってなることはしょっちゅうあります
英語の音は、単語帳で聞く発音と、実際の会話の中で聞く発音では結構印象が違うことが本当にまぁまぁ、というか、かなりあります
だからこそ、ドラマの英語セリフを使ったリスニング練習は英語の音と意味とイメージで覚えられるので面白いんですよね
今回の『風、薫る』第111話では、次の英語表現を覚えよう
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| Is that too much pressure? | プレッシャーかしら? |
| pressure | プレッシャー、重圧 |
| too much pressure | 大きすぎるプレッシャー |
| welcome | 歓迎する、喜んで受け入れる |
| We welcome it. | それを歓迎します/望むところです |
| feel pressure | プレッシャーを感じる |
| be under pressure | プレッシャーを受けている |
| commit to ~ | ~に本気で取り組む、専念する |
一つのセリフから関連する表現まで広げて覚えると、英語のボキャブラリーを効率よく増やせますよ

今回の表現を使って、3行英語日記を書いてみよう
I want to write in this diary every day if possible.
Some days will be busy, but we welcome it.
I will enjoy learning English at my own pace.
できれば毎日この日記を書きたい
忙しい日もあるだろうけれど、のぞむところだ
自分のペースで英語学習を楽しもう
ドラマで覚えたフレーズを、そのまま自分の日常に置き換えてみるのがおすすめです
「自分だったらこの英語をどんな場面で使えるかな?」と考えるだけでも、記憶に残りやすくなります
特に今回の welcome は、英語日記にも書きやすいと思います
- I welcome new challenges.
「新しい挑戦を歓迎します」 - I welcome the opportunity to learn something new.
「新しいことを学ぶ機会を喜んで受け入れます」
など仕事や勉強について書く英語日記にも使えます
朝ドラ『風、薫る』を見ながら、英語セリフが出てきたときに、
(もちろん他の英語が出るドラマや映画でもOK)
- まず字幕なしで聞く
- 聞こえた英語を書いてみる
- 正しいセリフを確認する
- 意味を調べる
- 声に出して練習する
- 英語日記に使ってみる
という流れで勉強してみるのもおすすめです
今回のように「No, we welcome it.」という短いセリフなら、何度も繰り返して音読するのにも向いています
今回の朝ドラ『風、薫る』第111話では、
Is that too much pressure?
「プレッシャーかしら?」
No, we welcome it.
「いいえ、望むところです」
という英語セリフが登場しました
「We welcome it」は直訳すると、「私たちはそれを歓迎します」ですが、今回の場面では、「いいえ、望むところです」というニュアンス
今回ぜひ覚えておきたいのが、welcome=「ようこそ」だけではないということ
welcomeには「喜んで受け入れる」という意味もあり、
- We welcome the challenge.
「その挑戦、望むところです」
のように使うこともできます
さらに、英語を勉強していると「知っている単語なのに聞き取れない」ということがしょっちゅうあります
今回のセリフも、音声を聞いて「We will commit.」のように聞こえた方がいるかもしれません
(私も最初そう聞こえました)
ドラマのセリフをきっかけに、
英語を聞く → 意味を知る → 声に出す → 英語日記で使う
というところまでやってみると、楽しみながら英語表現を身につけられますよ
とはいえ、いざ英単語やフレーズを覚えても、「実際に英語で話そうとすると出てこない……」ということもよくありますよね
ドラマを見ながら英語表現を覚えるのは楽しいのですが、覚えた表現を「使える英語」にするには、実際に声に出して練習することも大切です
英語日記を書いて音読したり、オンライン英会話で実際に使ってみたりすると、覚えた表現をアウトプットする機会を作れます
まずは無料体験などを利用して、英語を話す練習を始めてみるのもおすすめです
